
Vol.9「かしわ台工機所を訪ねて(上)」 |
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電車も毎日働き詰めでは疲れがたまる。だから健康状態のチェックとリフレッシュが欠かせない。今回紹介するのはそんな電車の検査や整備を行うかしわ台工機所です。綾瀬市在住の長谷川晴江さんがヘルメットをかぶり、検査の現場をつぶさに見てきました。
かしわ台工機所に着き、まずはごあいさつを。その後、工機所内での注意事項をひと通り受けると、早速ヘルメットを手渡され、第二修車区長の山口愼一さんの案内で工場の中へ。 足を一歩踏み入れるといきなり目の前に、電車が何両も入る天井の高い広大なスペースが広がっていました。 検査の作業はまず、台車と車体の分離あら、電車が宙に浮いているぞ?とはじめに目に付いた電車を見ていると、「モーターやブレーキなどが取り付けられた台車を点検するために、ここでまずジャッキで車体を持ち上げて、車体と台車を切り離すんですよ」と山口さんが説明してくれました。
周りをよく見ると、台車や台車から取り外された車輪がたくさん置かれ、車輪の表面はきれいに削られて新品のようにピカピカです。外された台車の一つに触れてみると、ワッ、熱い。これは、汚れやサビなどを落とすための洗浄機から出てきたばかりのものとか。小さな傷も見逃さないよう高温高圧の洗浄水できれいに洗浄するのだそうです。一昼夜置いて冷ました後、傷などの検査や点検をして、塗装をやりなおして元のように組み立てていくそうです。台車は車体を支える屋台骨。検査や修理は細かにいくつも行われているそうです。 電車が空中を滑る!大迫力のクレーン説明を聞きながら台車を見ていると、その向こうから、警告音が響いてきました。山口さんに顔を向けると、「あれは車体を乗せて場内を移動させる車体トラバーサーを動かすとき、場内に注意を促す警告音なんです。他にも様々な警告音がありますが、間違えないようにすべて音色を変えているんですよ」と笑顔で教えてくれました。職場のみんなで相談して決めたとか。
警告音の後、今度はオーバーヘッドクレーンが一両約15トンもある車体をつり上げ始めた。大きな車体がフワリと浮き、徐々に上がっていく光景はすごい迫力です。このクレーンは、作業の効率化と場内の有効活用を図るため、今年9月に完成したのだそうです。クレーンが稼働している間、目はずっとくぎ付け状態でした。 クレーンは車体を所定の位置に降ろすと、スーッとまた元の位置に戻りました。車体の下部では、もう、点検作業が開始されようとしています。装置類はここで外され、精密な検査・修理をする各作業場に運ばれていきます。
隣には車内のシートや機器類が外された車両がありました。何も無い車内というのも初めてで広く感じました。また、屋根の上に取り付けられている冷房装置やパンタグラフも車体から外され、床にあるものを見ると意外にも大きくて驚きました。 正に全身くまなく検査するこの工機所では、日ごろ見ることのできない目線から電車の構造や細部を知ることができ、本当に楽しい体験でした。もっともっと見ていたかったな。 |
綾瀬市在住 長谷川 晴江さん
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| 「電車の検査を行う所と聞いて興味津々でした。今日はふだん見ることのできない工機所内の様子をしっかり見てきます」 |
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DATA ■かしわ台工機所
相鉄線車両449両の点検・修理・改造を行う、かしわ台電車基地内に設置されている整備工場。敷地面積は、今年9月に作業棟が増築され、19,059平方メートルに。この増築で30トンオーバーヘッドクレーンが新設されたことで、作業の効率化と場内の有効活用、各職場の配置の見直しが行われたほか、汚水処理と騒音の軽減も図られました。
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| 《電車の中での忘れ物》 | ||
| ●すぐに忘れ物に気づいたら……。 | ||
| 下車駅でお申し出を。終着駅などで速やかに捜索します。 | ||
| ・見つかった場合 | ||
| 保管駅でお引き取りください。 | ||
| ・見つからなかった場合 | ||
| 翌日13時以降に二俣川駅の遺失物センターにご連絡ください。 | ||
| ●後で忘れ物に気づいたら……。 | ||
| まず、最寄りの駅にお問い合わせを。ただし、忘れ物をした翌日は13時以降に二俣川駅の遺失物センターにご連絡を。 | ||
| 《バスの中での忘れ物》 | ||||||||
| ●当日は、ご乗車された路線の担当営業所までお問い合わせください。 | ||||||||
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| ●翌日の場合は、13時以降に二俣川駅の遺失物センターへ。 | ||||||||
二俣川駅の遺失物センター TEL. 045(391)5207 |
なお、日数がたっている場合は、警察署に引き渡している場合があります。
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Q. | 相鉄線のエレベーターやエスカレーターなどの設置状況って、どうなってるの? |
| A. | 相鉄では、エレベーター・エスカレーターの拡充を順次進め、現在は、全25駅中17駅に設置しています。今後も人に優しい駅を目ざし、瀬谷駅にエレベーター2基とエスカレーター2基(平成15年度使用開始予定)を新設するほか、駅舎の改良に併せて順次バリアフリー化を進めて参ります。 |