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夏もたけなわ。夏の暑さに負けないくらい街が熱気に包まれる季節。盆踊りにみこし、花火…と、相鉄沿線の街々でもさまざまなイベントが催される。これから行われる沿線とその近郊の代表的な祭りをご紹介しよう。
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あつぎ鮎(あゆ)まつり【8月1日(金)〜3日(日)】今年で57回目を迎える、人気、規模とも厚木市最大の祭り。
鮎まつりは、大正初め、厚木町の料亭協賛で開催した、7月1日「川開き」の相模川の鮎漁船遊び会で花火を楽しんだのが原型と言われているが、昭和の初めに青年団による8月のお盆の灯籠(とうろう)流しとともに鮎漁感謝の花火会が行われたのが始まりという説もある。いずれにしろ戦後まもなく市と商工会議所、商店街などが中心に行った「鮎まつり」が今の形態につながり恒例となった。 1日午後1時から中央公園特設野外ステージで行われるコンサートやタレントによるライブを皮切りに、3日間、パフォーマンスコンテストや神輿(みこし)ショー、民謡パレードなど多彩な催しが中央通りなど各所で繰り広げられ、町内は祭り一色。3日には「1万人の鮎つかみ取り大会」が相模川が小鮎川と中津川に合流する地点で行われ、家族連れを中心ににぎわう。メインイベントの花火大会は、2日夜7時から相模川三川合流地点の河川敷で行われる。大スターマインや仕掛けなど約1万発の花火が間断なく夜空に炸裂(さくれつ)し、華麗に彩る。フィナーレを飾るのは250mにも及ぶ大ナイアガラ瀑布(ばくふ)。光の洪水は壮大そのもの。 ※お問い合わせは あつぎ鮎まつり実行委員会 TEL.046(295)5496
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皇大(こうだい)神宮例祭【8月17日(日)】
烏森(からすもり)神社の名で親しまれている藤沢市鵠沼(くげぬま)の皇大神宮の例祭。人形山車(だし)引きが行われる。山車は9台あり、明治中ごろ、9つの氏子町内会がそれぞれ製作した物だそう。いずれも三層式で高さ約8m。豪華な破風(はふ)屋根の下段にお囃子連(はやしれん)が乗り込み、最上段には等身大よりも大きな人形(那須与一(なすのよいち)、源頼朝(よりとも)、神武天皇、源義経(よしつね)、徳川家康、楠正成(くすのきまさしげ)、浦島太郎、日本武尊(やまとたけるのみこと)、仁徳天皇)が飾られている。中層には彫刻のある欄干(らんかん)が付き、人形にまつわる模様が描かれた幕が巡らされ、彩りも鮮やか。例祭当日、早朝に山車が組み立てられ、午後、神宮に向けてにぎやかなお囃子の中、ゆらりゆらりと引かれて境内に整列する。それだけでも壮観だが、更に山車が回り舞台のように激しく回転する。正に圧巻。お囃子競演や、社殿前では湯釜(ゆがま)による占いを題材にした湯華(ゆばな)神楽も奉納される。 ※お問い合わせは 皇大神宮 TEL.0466(24)5590 |
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和田地蔵まつり【8月23日(土)、24日(日)】
保土ヶ谷区の和田町内で、二つの祭りが同日同時に同じような名で行われていて、相乗効果もあり盛大で、親しみやすい祭りとして多くの人が訪れる。 一つは和田町商店街などが主催する「和田地蔵まつり」。古くから帷子(かたびら)川沿いに鎮座する和田地蔵尊にちなみ、「和田地蔵まつり」として20年ほど前から行われている。和田町駅から国道16号線まで続く中通りを車両通行止めにし、子ども太鼓を乗せたちょうちん輿(こし)や民謡踊りの人々の練り歩き、商店街中ほどの駐車場に組まれた櫓(やぐら)での盆踊りやライブ、演芸などの催し、地元の有志による焼きそばや飲み物などの夜店も並び、駅前は大層なにぎわいとなる。また、平成13年から始まった商学交流事業(商店街活性化のための和田町商店街・保土ヶ谷区・横浜国立大学、三者協力事業)の一環として、横浜国大の学生たちが去年から加わり、若者ならではのアイデア・企画から生まれたイベントで、祭りを盛り上げる。 もう一つは、和田不動尊 真福寺が行っている「地蔵盆まつり」。24日は地蔵盆の日だが、23日も行われる。門前の満願地蔵尊や境内にあるたくさんの地蔵尊を供養する祭り。こちらも負けず劣らず、人のにぎわいはすごい。子どもの守り仏でもある地蔵にちなんだ祭りだけに、子どもが楽しめる企画が盛りだくさん。近隣の幼稚園の父兄や地域の人たちによるお菓子やカレーなどの出店、ゲームコーナーなどが門前の幼稚園園庭や幼稚園前の通りにびっしりと並び、真剣に品物選びをしているちびっ子たちでいっぱいになる。夜ともなれば、夏の夜のお楽しみの定番「お化け大会」も催される。小さい子ども連れにはうれしい祭りである。 ※お問い合わせは 和田町商店街協同組合総務TEL.045(331)2196
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綾瀬(あやせ)いきいき祭り【8月30日(土)】
夏の暑さが続く8月の終わり、夏休み最後を楽しむ人々でにぎわう祭りがある。今年で26回目を迎える「綾瀬いきいき祭り」だ。昭和53年に綾瀬町から市制になったのを記念して行った「綾瀬市民祭り」が始まりという。 市民団体や近隣の企業や商工業に携わる人々による出店や展示、さまざまな催しが繰り広げられ、会場の市民文化センター周辺は人々のパワーであふれかえる。中でも人気なのが、恒例の「ふれあい大釜」。ドラム缶12本分が入るという大釜で作られる豚スキ(無料配布)は、地元の畜産農家提供の豚肉と新鮮野菜を煮込んだ物で、約11,000食用意されるが、毎年1時間半から2時間くらいで無くなってしまう。そのほか、踊りなどのパフォーマンスとクラシックカーやバトンチームなどのパレード、夕方からはねぶたをはじめとする神輿や民謡踊りの練り歩きなどが行われ、祭り気分は一気に盛り上がる。祭りの最後を締めくくるのは、綾瀬市商工会青年部によるセンター周辺広場で行われる花火大会。尺玉や連打スターマインなど約2,000発が夜空に舞う。時間は短いが、一気に間断なく打ち上げられ、大音響と光の連続は迫力満点。好評のメッセージを込めた花火もある。 ※お問い合わせは 綾瀬いきいき祭り実行委員会事務局(綾瀬市役所)
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栗原神社例祭【9月5日(金)、6日(土)】
栗原神社例祭では、最近はあまり見られなくなっている、五穀豊穣(ほうじょう)を祈念しての、ひょっとこやおかめなどの面をかぶってのお神楽奉納が行われる。 神社境内に櫓と舞台が組まれ、演芸の合間に五つの町内会の人たちによる笛、太鼓、鉦(かね)などのお囃子競演。「かまくら」や「やたい」(2曲とも座間市指定重要文化財)などの祭り囃子に合わせ、ひょっとこ踊りや獅子(しし)舞が踊られ、見る者の心を弾ませてくれる。6日には海老名保存会による大谷歌舞伎が上演される。これは江戸初期ごろから全国各地の地元で伝承されてきた農村歌舞伎の一つで、地芝居とも呼ばれる伝承芸能。地芝居は演者、裏方、見物客が一体となって楽しむところに醍醐味(だいごみ)がある。露店も約200店出て、祭り気分を一層盛り上げる。 ※お問い合わせは 座間神社TEL.046(251)0245 ※取材協力/あつぎ鮎まつり実行委員会・皇大神宮・和田町商店街・真福寺・綾瀬いきいき祭り実行委員会・綾瀬市商工会青年部・座間神社 |
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