Web出張版

本誌では書き切れなかった取材時のこぼれ話などを、こちらでご紹介!

酒と板そば ともしび

21歳のときに「獺祭」(だっさい)を飲み、日本酒の魅力を知ったという店長の古宮舞さん。現在は日本酒だけでなく、焼酎やワインなど、お酒全般について勉強していると語ります。「お客さまの好みや料理との相性などを考えて、さまざまなお酒をご提案しています。お酒をきっかけに会話が弾むことが楽しいですし、お客さまから『おいしかった!』などと感想をいただくことが大きな励みになっています」。例えば、日本酒も季節ごとにさまざまな種類があり、春先には旬の食材に合う華やかな味わいのものが登場するのだそうです。なお、取材で伺ったのは1月下旬ですが、桜エビやタケノコなどの春の食材を使った料理を撮影用にご用意いただきました。「掲載誌の発行が4月1日だと伺ったので、急きょ、春の食材を取りそろえたんです。お客さまでも取材でも、ご来店くださった方に喜んでいただきたいので」と古宮さん。おかげさまで彩り豊かな写真を撮ることができました(本誌参照)。ありがとうございます!

中華 味楽園

初代の奥様・岩村美津子さん(中央)、2代目の陽一郎さん(右)、その奥様の千夏さん(左)。こちらは昭和53年に栄区田谷町で創業し、平成27年に緑園都市に移ってきたといいます。「この2年で、ようやく緑園都市の方々にもうちの存在が知られるようになってきたかなという感じです。もっとも、ありがたいことに今でも栄区から足を運んでくださる方もいるんです」と陽一郎さん。トリガラスープを使ったサンマーメンやしょう油ラーメンなど昔ながらのメニューが人気なのだとか。他にも創業時から変わらないメニューが多く、美津子さんお手製のギョーザは具がたっぷりであること、柴漬けを使ったチャーハンは常連のお子さまから「ピンクのチャーハン」と呼ばれていること、千夏さんが主にデザートの担当であること、一品ごとのボリュームがたっぷりなのでシェアするお客さまがたくさんいることなどを入れ替わり立ち替わりご説明してくださるお三人。(メモを取るのが追いつかないと思いつつ)三人の人柄が気さくで、家族仲が良いことを実感する取材となりました。
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ミトチャ 緑園都市店

オーナーの藤谷富雄さん(中央)と、調理担当のディペスさん(左)、カピルさん(右)。調理担当のお二人はネパール出身で、ディペスさんは来日10年、カピルさんは来日5年、日本語も達者です。メニューには25種類以上のカレーが並んでいますが、お二人に個人的な好みを伺うと「カレーは全て好き。朝昼晩と3食カレーを食べています」と声をそろえます。一方の藤谷さんは「私はさすがにカレーは1日1食ほどです。お客さまにはバターチキンやキーマカレーが人気ですが、個人的にはマトンカレーが好きです」とのこと。それにしても、こちらの質問に三人で和気あいあいと相談しながら答える様子は、オーナーとコックさんというよりも、同級生のような雰囲気です。そうお伝えすると、藤谷さんは笑みを浮かべながら答えてくれました。「私の方があれこれ気を使っていて、雇われているみたいですよ。ただ、彼らが楽しく働き、おいしい料理をつくることで、結果的にお客さまに喜んでいただけるわけです。だから、これからも積極的にこき使われようと思っています」

手作りクッキー工房 ぴぐれっと

こちらの運営母体は障がい者の支援施設で、店長の神林歩美さんもその職員です。それまで経験はなかったのですが、8年前にお菓子づくりの担当となり、一から勉強を重ねてきたと語ります。「ここのオープンは平成25年ですが、その時点でのクッキーは9種類でした。そこから、お客さまのリクエストにお応えしたり、スタッフで話し合ったりしながら試作を重ね、種類を増やしてきました。今は18種類あります」と神林さん。お菓子づくりの担当として、店長として、どんなところが大変ですか。「いろいろ大変なことはあります。でも、お客さまから『クッキー、おいしかった』と感想をいただくと、苦労も雲散霧消しますね。常連さんの中には、いらっしゃるたびに『レーズンサンド』を20個も購入される方がいるんですよ」と笑顔を浮かべます。こちらのお店から15分ほど歩くとこども自然公園があり、散歩がてら足を運ぶお客さまもいるのだとか。「春には桜がきれいですし、公園への行き帰りなどに気軽にお立ち寄りください」