Web出張版

本誌では書き切れなかった取材時のこぼれ話などを、こちらでご紹介!

Cake House Elliot(ケーキ ハウス エリオット)

取材でお邪魔したのは、クリスマスの約1週間前の12月中旬。「1年で一番忙しい時期なんですよ」といいつつ、オーナーパティシエの加藤哲治さんが取材に対応してくださいました。加藤さんは東京のフランス菓子店で修行を積み、平成9年に同店をオープン。店名の由来は、旅行で訪れたことがあるオーストラリアのグレートバリアリーフ最南端の「レディエリオット島」から取ったそうです。加藤さんにケーキを作る上での信条を伺うと、修業時代に習い覚えたオーソドックスなものを大切にしていると語ります。「ケーキって、ごまかしがきかないんです。だから、素材もマーガリンではなくフレッシュバターを使用していますし、フルーツもフレッシュなものだけを使っていて缶詰は使っていません」。そんな加藤さんについて、スタッフの奥山里織さん(写真左)は「どんなに忙しい時期でも、淡々と黙々と仕事を進めるところがすごいと思っています」とのこと。加藤さん、超の付く多忙な時期に淡々と取材にご対応くださり、ありがとうございました!

とんかつ 串揚げ きよし

「衣は注文が入ってからひいた生パン粉を、揚げ油はラードとサラダ油を使っています。やはり、揚げることにもっとも気を配りますね」と語り、「う〜ん、たいそうなことはしていないんです。でも、記事にしづらいですよね」と苦笑する店主の白子潔さん。「アピールが得意ではないんです」と続けます。え〜と、料理人としての喜びは何ですか。「自分がおいしいと思うものを、お客様に食べていただけること。あとは、新しいアイデアを形にし、おいしく作れたときもうれしいです。……料理人としてすごく当たり前のことですね」と再び苦笑する白子さん。そんな白子さんが同店をオープンしたのは平成18年。この10年は早かったですか。「過ぎてみれば、あっという間でしたね。……って、これも当たり前の話ですね」と白子さん。たとえ当たり前のことでも10年以上続けるのって大変なことだと思います、などと分かったような分からないようなことを白子さんにお伝えしつつ、撮影の済んだ「特ロースかつ御膳」(本誌参照)をいただきます。冷めてはいたけれど本当においしく、とんかつに余計な言葉などいらないのだと妙な感心をし、お店を辞したのでした。

カフェ&フラワー ローズ・マリー

こちらの一番人気は「日替わりランチ&ドリンクセット」だということですが、今回はもう一つの人気メニューである手作りケーキ(本誌参照)を撮影することに。われわれが撮影などの準備を進めている間、オーナーの渋谷友理子さんは毎日開催しているアレンジメント教室で生徒さんを指導していました。取材で訪れた日はモミの木などを使った「スワッグ」という壁掛けを作っており、渋谷さんは生徒さんに対して「上手ですね!」といった声を掛けています。「生徒さんにはできるだけ楽しんでほしいと思っているんです。それは、カフェのお客様も同じです。ここを訪れた方には、思い思いにのんびりと過ごしていただきたいですね。それと星川をもり立てる地域のコミュニティサロンのようなお店でありたいと思っていて、ハロウィーンなどの地元のイベントにも積極的に協力しています」と語る渋谷さん。そういった話を伺っている間にケーキの撮影も終了。辞去しようとすると、「『日替わりランチ』を召し上がっていただきたかったので、またいらしてください」と渋谷さん。ということで(仕事抜きでの)再訪を期し、お店を後にしたのでした。
http://ameblo.jp/rosemary-cafetherapy/

焼肉みろく

(写真左から)肉担当の部田直弥(とりだなおや)さん、スタッフのシブサワさん、ホルモンやサイドメニュー担当の金田友宏さん(部田さんと金田さんが共同オーナーです)。金田さんは30歳まで美容師だったという変わり種。なぜ、焼き肉屋さんに転身したんですか。「美容師って、特に修業時代は何かと大変なんです。いろいろ苦労している若い美容師に、食事を提供したりサポートができる場所になればと思ってこの店を始めました」と金田さん。メニューには、接客について「細かいところに気付けるように日々勉強中。(中略)ご指導のほど、よろしくお願いします」と記されています。こういったことも元美容師ならではの配慮なんですか。「いや、美容師うんぬんはお客様には関係ありません。あくまでも、おいしい肉や新鮮なホルモンを味わってほしいと思っています」といい、扱っている肉の特徴や各メニューについて説明してくださる金田さん。金田さんの、あくまでも焼き肉屋さんとしての的確なコメントやプロフェッショナルな仕事ぶりに感服いたしました!
https://www.facebook.com/29miroku