Web出張版

本誌では書き切れなかった取材時のこぼれ話などを、こちらでご紹介!

パティスリー プティ パ

取材に伺ったのは2018年10月31日のハロウィーン当日。こちらでは来店したお子さまに焼き菓子をプレゼントしており、次から次に近隣の小学生などが「トリック・オア・トリート!」とお店を訪れていました。「地域密着型の洋菓子店を目指していて、こうしたイベントにも積極的に取り組んでいるんです」と語るのは、オーナーシェフの渡辺誠さん。地元の人に喜ばれるものをとの考えから、「ヤマトンクッキー」(本誌参照)などの大和にちなんだお菓子づくりにも力を注いでいます。横浜のホテルで20年ほど腕を磨き、2012年に自身のお店をオープンしたという渡辺さん。ホテルと現在とで異なることはありますか。「手掛けるケーキの種類なども違いますし、似て非なるところが多々あります。ホテルではお客さまと接する機会はほとんどありませんでしたが、今はお菓子の感想などを直接伺うことも多いです。ただ、お客さまの期待に応えるというか、期待以上のものを提供したいという思いは、昔も今も一貫して変わりません」
https://ja-jp.facebook.com/pg/パティスリープティパ-231809570309340/

菓子司 増田屋

大和市で最も古い和菓子店だという1927年創業のこちら。「1998年に『かながわ・ゆめ国体』が開催されたときに大和でも幾つか競技が行われたのですが、これというお土産がありませんでした。それで、こういったものを考案したんです」と、「神奈川やまと最中」(本誌参照)などを生み出した背景を語ってくださった2代目の小澤義行さん。幼少のころは「市」でも「町」でもなく「大和村」だったという御年85歳。一方、3代目の豊さんは「和菓子を通して大和をアピールしていきたいと思っています」と語ります。ところで、1927年創業ということは100周年までもうすぐですねと話を振ると、豊さんは「うちは冠婚葬祭用の引き出物などの注文も多く、日曜や祝日でも休めないことが珍しくありません。私には娘しかいなかったこともあり、後を継がせませんでした。それでも、どうにか創業100年を無事に迎えたいと思っていますし、同時にこれだけ長い間、地元の方を中心に贔屓(ひいき)にしていただいたことを誇りに思っています」

横浜園 大和駅ビル店

こちらは昨年11月にリニューアルオープンした三ツ境店などの系列店がありますが、「ヤマトン」を用いた商品を大和店限定で販売しています。「大和ならではのお土産がほしいというお客さまの声にお応えして『ヤマトン緑茶ゴーフル』(本誌参照)を商品化しました」と店長の田中道子さん。「お客さまに『大和でも緑茶がつくられているんですか』と聞かれることもありますが、ゴーフルには静岡茶が使われています」と語ります。こちらでは常時50種類以上の茶葉を扱っていますが、それぞれの特徴を把握するのは大変そうですね。「お客さまに試飲していただき、お好みのお茶を選んでいただくようにしています」と田中さん。季節ごとのディスプレーにも工夫を凝らしていて、10月末の取材時にはすでにお正月用の準備を進めていました。「季節に追いたてられているようで、せわしないですよね。ただ、お客さまに喜んでいただき、『ありがとう』といってくださると、こちらこそ『ありがとうございます』という気持ちでいっぱいになります」
http://yokohamaen.com/