Web出張版

本誌では書き切れなかった取材時のこぼれ話などを、こちらでご紹介!

EBINA BEER (エビナ ビール)

オーナーのレハク・トーマスさんはチェコ出身で、プラハ国立歌劇場のチューバ奏者として活躍されていた方。奥様の史香さんと結婚後、二人のお子さまにも恵まれましたが、演奏旅行で家族と過ごす時間が少ないことなどから、日本での定住を決意。2017年に史香さんの出身地である海老名市に醸造所兼レストランバーを開店しました。「チェコは国民一人当たりのビール消費量が世界一。ホームブルワリー(自家醸造)もポピュラーです。『ピルスナー』はチェコ発祥のビールで、つくるには手間も時間もかかるのですが、この味を日本に広めたいと思っています」と語るトーマスさん。こちらでは常時8種類のクラフトビールを提供していること、お得な飲み放題があること、チャージがなく1杯から気軽に楽しめることなどを説明してくださいました。その間、トーマスさんと史香さんに勧められるままビールを3杯いただいたため失念したこともあるかもしれませんが、何とぞご容赦ください。どのビールもドブレ(チェコ語でおいしいの意味)でした!
https://ja-jp.facebook.com/EBINABEER/

横浜ドイツバル GRIMM(グリム)
西口バル小路店

約束した取材の時間から数分遅れて登場されたオーナーの斉藤伸和さん。「すみません。昨日、僕の誕生日で、友達と遅くまで飲んでしまいまして。で、何をすればいいですか?」。ビールと料理の写真を撮影させていただきたい旨をお伝えすると、早速準備に取りかかる斉藤さん。瞬く間にソーセージなどを調理し、ビールをご用意いただいたばかりか、いつの間にか開店準備も終えていました。「カプツィーナケラーヴァイツェン」などという舌をかみそうなビール名をメモしていると、「『レーベンブロイ』などは確実に入荷しますが、ドイツはビール工場の統廃合などが多く、安定して入荷しないものもあります。日本ではなかなか味わえないビールも数量限定で登場、などと上手に記事をまとめてください」と的確に指示してくださる斉藤さん。やはりビールはお好きなんですかと伺うと、「私は白ビールが好きですね」と笑顔を浮かべます。くれぐれも飲み過ぎにはご注意くださいと自戒も込めて伝えつつ、撮影を終えたビールをおいしくいただいたのでした。
http://nishiguchibaru.yokohama/grimm

poro珈琲(ポロコーヒー)

オーナーの笠原勝徳さんは、エンジニアとして3年間フィンランドに滞在し、帰国後の2010年にこちらのカフェを始めた方。「フィンランドはコーヒーの消費量が世界有数で、老若男女問わずカハビラ(フィンランド語で喫茶店の意味)に親しんでいます。そんなカハビラの雰囲気などを日本に伝えたいと思い、お店を始めました」と語ります。「ものづくりという意味では、エンジニアも料理も一緒。お店ではお客さまのリアクションがダイレクトな分、やりがいも大きいですよ」。オープン当初はフィンランドの文化を紹介したい一心でしたが、料理の面白さに開眼して徐々にメニューが増えてきたそうです。フィンランドのビール事情はいかがですか。「ビールを飲むとなったら、カハビラではなくバー。あとは、フィンランド人がカハビラとともに親しんでいるサウナで飲むことも多いですね」と笠原さん。店内に流れるフィンランド語のラジオを耳にしながら、教わったばかりのキッピス(乾杯の意味)の掛け声とともにいただいたビールは最高でした。
http://www.poro-coffee.com/tervetuloa.html